前回の動画なんですが、実はCodexで全部編集してもらっていました。
今回は、そのときの実際の画面を見せながら、AIにどこまで動画編集を任せられるのかを紹介します。
プロンプトひとつで、12分40秒が6分25秒に
入力したプロンプトは、こんな感じです。
- この動画をYouTube用に編集してください
- 不要なシーンはカットして
- 文字起こしをして、テロップを入れて
- テロップの文字は白のゴシック体に、薄く黒のドロップシャドウを入れて
- フィラーはカットして
- BGMは添付の音源をループさせて
フィラーというのは、「あー」とか「えーっと」とかいうやつですね。こういうのを全部カットしてもらいました。
元の動画は12分40秒ありました。まずそれをFalに送信して、Whisperを使って文字起こしをしています。
その結果、12分40秒だった動画が6分25秒に編集されました。
BGMもつけてくれて、あとはタイトルと概要欄、サムネも作ってもらっています。
サムネには、僕のキャラをちゃんと使ってくれていました。
一連の作業をスキルにまとめた
最後にやった作業としては、「これらの作業をスキルにまとめて」と言って、一連の流れをスキルにしてもらいました。
YouTube動画仕上げスキルというものです。
これを呼び出して動画ファイルを渡せば、もうすぐに編集ができるようになっています。
仕上がった動画を見てみる
編集が終わったファイルを再生してみると、普通に不要なところはカットしてくれています。
テロップもちゃんと入っていて、読みやすいようにドロップシャドウもかかっています。BGMもちゃんとかかっています。
こんな風に、もうAIでほとんどポン出しで動画編集ができます。
これを生成するのに、多分書き出しも含めて30分ぐらいしかかかっていないですね。
Claudeでショート動画も作った
この動画を編集したときはCodexを使っていたんですが、今はClaudeを使っています。
Claudeで何をしたかというと、このYouTube動画からショート動画を作ってもらいました。
出来上がったものを再生してみると、普通に縦動画にしてくれています。
秒数は54秒ぐらいなので、ちゃんと1分に収まっています。アバターも表示されています。
スマホで見ると、ちょっと文字が小さいかなという気はしますが、こんな風にも編集できます。
このショート動画、結構まあまあ伸びていたりします。
動画編集の仕事はなくなっていく
というわけで、動画編集は普通にAIに投げるだけでやってくれます。
動画編集で食べていく人は、まあ、もう仕事がなくなるでしょうね。
僕もウェブデザイナーをやっていました。負けたとは言わないですが、正直、AIを使わないで制作するということは現状考えられないくらい精度がいいです。
デザインに関しては、普通にポン出ししただけだと、ちょっと使えないなというところがあります。なので、自分で指示を出して修正していく作業がまだ必要です。
ただそれも、デザインを学ばせるとか、「こういう参考サイトを見て、それと同じように作って」と言えばやってくれます。
そういう工夫をしていけば、普通に使えるものになっていくんじゃないかなと思います。
それでも、考えるのは人間
ほとんどの仕事は、多分AIに代替されるようになってきます。
その中で一番大事なのは、アイディアや企画といった、考える仕事です。これはやっぱり人間がやらなきゃいけません。
例えば「YouTubeでこういう動画を撮ろう」というのもそうです。
作曲に関しても、今はかなりAIでできるようになっています。
でも、AIが作った曲というのは、結局それまでの膨大な曲を学習して作っているだけです。なので、新しい曲を作り出すことは、現状では難しいですね。
本当に新しい曲、新しいジャンルが生まれてくる余地というのは、まだないんじゃないかなという気がします。
だから「このジャンルとこのジャンルを掛け合わせて新しいのを作ろう」と考えるのは、人間の仕事です。
音楽というのは、テクノロジーの歴史とともにあります。テクノロジーの進化とともに、新しいジャンルが生まれてきました。
生成AIという新しいテクノロジーが加わったことで、また新しいジャンルが生まれてくるのかもしれません。
でも、それを考え出すのは結局人間なんですよね。 僕はそこに落ち着くと思っています。
まとめ
アイディアを出すこと、喋る仕事、会社のプレゼンなんかは、人間がやらなきゃいけません。
一方で、企画をまとめたりプレゼン資料を作ったりするのは、もう全然AIがやってくれます。
AIに任せて、爆速で仕事を回していく。 それが普通になってくるんじゃないかなと思います。



